業績

原著論文

2021–2024年

  • “Biomimetic light-harvesting antennas via the self-assembly of chemically programmed chlorophylls”
    S. Matsubara*, S. Shoji, H. Tamiaki, Chem. Commun. in press (2024).
  • “Acid-activatable photosensitizers for photodynamic therapy using self-aggregates of chlorophyll-peptide conjugates”
    M. Nagatani, M. Yoshikawa, S. Tsukiji, H. Tamiaki, M. Higuchi, S. Matsubara*, Polym. J. in press (2024).
  • “Fabrication of a peptide–AuNP–TiO2 nanocomposite and its application as a VOC sensor”
    T. Iwakiri, H. Suzuki, S. Mastubara, M. Higuchi*, Polym. J. in press (2024).
  • “Vesicle-like Nanocapsules Formed by Self-Assembly of Peptides with Oligoproline and -Leucine”
    Y. Okamoto, M. Higuchi, S. Matsubara*, Langmuir 40, 12802–12809 (2024).
  • “Ring-shaped self-assembly of a naphthalene-linked chlorophyll dimer”
    T. Ishii, S. Matsubara*, H. Tamiaki*, Chem. Commun. 59, 1967–1970 (2023).
  • “A peptide nanocage constructed by self-assembly of oligoproline conjugates”
    S. Matsubara*, Y. Okamoto, M. Yoshikawa, S. Tsukiji, M. Higuchi, Bioconjugate Chem. 33, 1785–1788 (2022).
  • “Light-induced Li extraction from LiMn2O4/TiO2 in a water-in-salt electrolyte for photo-rechargeable batteries”
    K. Shimokawa*, S. Matsubara, A. Okamoto, T. Ichitsubo*, Chem. Commun. 58, 9634 (2022).
  • “Fabrication of CaCO3-coated vesicles by biomineralization and application for DDS carriers”
    C. Miyamaru, M. Koide, N. Kato, S. Matsubara, M. Higuchi*, Int. J. Mol. Sci. 23, 789 (2022).
  • “Supramolecular nanofibers constructed by hydrogen bonding of chlorophyll dimer”
    S. Matsubara*, H. Tamiaki*, Chem. Lett. 50, 999–1001 (2021).
  • “Supramolecular chlorophyll aggregates inspired from specific light-harvesting antenna “chlorosome”: Static nanostructure, dynamic construction process, and versatile application”
    S. Matsubara*, H. Tamiaki*, J. Photochem. Photobiol. C: Photochem. Rev. 45, 100385 (2020).
  • “Self-aggregation of zinc bacteriochlorophyll-d analog bearing B-ring reduced chlorin and 17-acrylate residue”
    D.Funakoshi, S. Matsubara, H. Tamiaki*, Tetrahedron 81, 131853 (2021).

2016–2020年

  • “Growth model of chlorosome antenna by the environment-dependent stepwise assembly of a zinc chlorophyll derivative”
    S. Matsubara, H. Tamiaki*, Photosynth. Res. 145, 129–134 (2020).
  • “Photoactivated supramolecular assembly using “caged chlorophylls” for the generation of nanotubular self-aggregates having controllable lengths”
    S. Matsubara, H. Tamiaki*, ACS Appl. Nano Mater. 3, 1841–1847 (2020).
  • “Bioinspired supramolecular nanosheets of zinc chlorophyll assemblies”
    S. Shoji*, T. Ogawa, S. Matsubara, H. Tamiaki*, Sci. Rep. 9, 14006 (2019).
  • “Phototriggered dynamic and biomimetic growth of chlorosomal self-aggregates”
    S. Matsubara, H. Tamiaki*, J. Am. Chem. Soc. 141, 1207–1211 (2019). [JACS spotlight, 141, 1797 (2019)]
  • “Synthesis and self-aggregation of p-expanded chlorophyll derivatives to construct light-harvesting antenna models”
    S. Matsubara, H. Tamiaki, J. Org. Chem. 83, 4355–4364 (2018).
  • “20-Substitution effect on self-aggregation of synthetic zinc bacteriochlorophyll-d analogs”
    H. Tamiaki*, A. Wada, S. Matsubara, J. Photochem. Photobiol. A: Chem. 353, 581–590 (2018).
  • “Self-Aggregation of synthetic chlorophyll-c derivative and effect of C17-acrylate residue on bridging green gap in chlorosomal model”
    S. Matsubara, S. Shoji, H. Tamiaki*, J. Photochem. Photobiol. A: Chem. 340, 53–61 (2017).
  • “Visible and near-infrared spectra of chlorosomal zinc chlorin self-aggregates dependent on their peripheral substituents at the 8-position”
    S. Matsubara, M. Kunieda, A. Wada, S. Sasaki, H. Tamiaki*, J. Photochem. Photobiol. A: Chem. 330, 195–199 (2016).
  • “Synthesis of chlorophyll-c derivatives by modifying natural chlorophyll-a
    M. Xu, Y. Kinoshita, S. Matsubara, H. Tamiaki*, Photosynth. Res. 127, 335–345 (2016).

総説・著書

  • 「光で操る分子カプセル」
    松原 翔吾, 化学(化学同人), 78(5), 59–60 (2023).
  • 「新規モダリティ医薬品のための新しいDDS技術と薬剤化」
    加藤 七奈, 渥美和歩, 松原 翔吾, 樋口 真弘 (分担執筆),  技術情報協会, 16 (2023)
  • 「生物から学ぶ効率的な光合成システム–分子レベルで設計された人工光捕集アンテナの構築」
    原 翔, 庄司 淳, 民秋 均, 化学 (化学同人), 76(5), 70-71 (2021).
  • 「色素超分子構造体の形成を光で制御」
    原 翔, 民秋 均,化学と工業 (日本化学会), 72(7) 606 (2019).

学会発表・講演

2024年

  • “マグネタイト-脂質二重膜-カルサイトの積層構造を有するナノカプセルの調製と磁性誘導型DDS担体への応用”
    熊谷 健汰, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第73回高分子討論会 (2024年9月, 新潟).
  • “配向化β-ターンペプチド/コラーゲン複合体上でヒドロキシアパタイトミネラリゼーションによるシート状骨修復材の構築”
    橋詰 愛香, 桑田 力馬, 石井 大佑, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第73回高分子討論会 (2024年9月, 新潟).
  • “β-ターンペプチドグラフトポリアニオンとポリカチオンとのポリイオンコンプレックスより成る温度応答性を有するナノ粒子の構築”
    長尾 健聖, 櫻井 裕子, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第73回高分子討論会(2024年9月, 新潟).
  • “オリゴプロリンを用いた分子ケージの構築とプロリン残基数に依存したケージ形成能の違い”
    井上 綸, 稲井 嘉人, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第18回バイオ関連化学シンポジウム (2024年9月, 筑波).
  • “オリゴプロリンを分子骨格とした有機金属多面体の構築”
    松原 翔吾, 井上 綸, 稲井 嘉人, 樋口 真弘, 第34回基礎有機化学討論会 (2024年9月, 札幌).
  • “環状ペプチド-クロロフィル複合体を用いた光捕集アンテナモデルの構築と光物性評価”
    中條 涼子, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 2024年光化学討論会 (2024年9月, 福岡).
  • “置換位置の異なるナフタレン連結クロロフィルダイマーの自己集積とその光物性”
    廣瀬 優輔, 石井 辰磨, 民秋 均, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 2024年光化学討論会 (2024年9月, 福岡).
  • “Light-Induced Charging of LiMn2O4-Based Cathode Materials for Aqueous Photobatteries”
    K. Shimokawa, S. Matsubara, T. Kawaguchi, A. Okamoto, T. Ichitsubo, 75th Annual Meeting of the International Society of Electrochemistry (2024年8月, モントリオール).
  • “ヒドロキシアパタイトミネラリゼーション進行に伴うテン プレートペプチドの構造変化”
    服部 裕介, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第73回高分子学会年次大会 (2024年6月, 仙台).
  • “グルコース濃度に応じたインスリン放出を可能とする DDS 担体の構築”
    岩田 桃奈, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第73回高分子学会年次大会 (2024年6月, 仙台).
  • “DDS 担体としての炭酸カルシム被覆ベシクルの組 織モデルゲルへの浸透性とターゲット認識能”
    西山 和佳奈, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第73回高分子学会年次大会, (2024年6月, 仙台).
  • “棒状ペプチドの錯形成による正四面体型超分子ケージの構築”
    井上 綸, 稲井 嘉人, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第21回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム  (2024年6月, 京都).
  • “骨補修材を指向したペプチド/コラーゲン配向化複合膜上でのヒドロキシアパタイトの結晶成長制御とその構造解析”
    橋詰 愛香, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 日本化学会第104回春季年会 (2024年3月, 船橋).
  • “オリゴプロリン誘導体の自己集積によるナノベシクルの構築とその物性”
    松原 翔吾, 岡本 有生, 樋口 真弘, 日本化学会第104回春季年会 (2024年3月, 船橋).
  • “ペプチド-クロロフィル複合体を用いた光捕集アンテナモデルの合成と光物性”
    中條 涼子, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 日本化学会第104回春季年会  (2024年3月, 船橋).
  • “非対称なナフタレン連結クロロフィル二量体の合成と自己集積”
    廣瀬 優輔, 石井 辰磨, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 日本化学会第104回春季年会 (2024年3月, 船橋).
  • “オリゴプロリン誘導体の錯形成による超分子ケージの構築”
    井上 綸, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 日本化学会第104回春季年会 (2024年3月, 船橋).
  • “動的共有結合を利用したケージ状ペプチドオリゴマーの構築”
    佐藤 ゆり, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 日本化学会第104回春季年会 (2024年3月, 船橋).
  • “スピロピラン-ペプチド複合体を用いた超分子ゲルの構築と物性”
    脇田 光星, 口 真弘, 松原 翔吾, 日本化学会第104回春季年会 (2024年3月, 船橋).
  • “分子集積による”かたち”づくり”
    松原 翔吾, シンポジウム「生物有機化学の現在と未来」(2024年3月, 草津).

2023年

  • “ペプチドをブロックとした“かたち”づくり”
    松原 翔吾, 第22回産官学接着若手フォーラム (2023年12月, 名古屋).
  • “ヒドロキシアパタイトミネラリゼーションに与えるテンプレート構造の影響”
    服部 裕介, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “弱酸性条件下で薬物放出能を有するDDS担体への薬物放出能付与”
    西山 和佳奈, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “グルコース認識能を有しその濃度に応じたインスリン放出を可能とするDDS担体の構築”
    岩田 桃奈, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “新規DDSキャリアを目指した細胞膜透過性ペプチドの自己集積によるナノカプセルの構築”
    岡本 有生, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “pH応答性光増感剤開発に向けたペプチドークロロフィル複合体”
    永谷 美裕, 吉川 優, 築地 真也, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “テンプレートペプチドを固定化した多孔質ゼラチン中でのHAp形成に向けたミネラリゼーション”
    高田 美緒, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “酸化チタン被覆導電性ペプチドワイヤー金ナノ複合体のVOCセンシング能”
    岩切 柊馬, 鈴木 ひかり, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “磁気誘導ドラッグデリバリーシステムへの応用を目指したマグネタイト含有ベシクルの調製”
    珍田 祐佳, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第33回日本MRS年次大会 (2023年11月, 横浜).
  • “動的共有結合でリンクしたペプチドオリゴマーの構築”
    佐藤 ゆり, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第13回CSJ化学フェスタ (2023年10月, 東京).
  • “温度応答性ナノゲートを有する抗炎症被覆の創成”
    長尾 健聖, 櫻井 裕子, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第72回高分子討論会 (2023年9月, 高松).
  • “配向固定化したペプチド/コラーゲン複合膜上でのヒドロキシアパタイト形成とその構造解析”
    橋詰愛香, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第72回高分子討論会 (2023年9月, 高松).
  • “酸化チタン被覆導電性ペプチド-Auナノ複合体によるVOCセンシング”
    岩切 柊馬, 鈴木 ひかり, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第72回高分子討論会 (2023年9月, 高松).
  • “リング型色素会合体の一粒子分光解析から見る構造と光物性の相関関係”
    増田真之介, 新井峻, 石井辰磨, 松原翔吾, 近藤徹, 日本物理学会第78回年次大会 (2023年9月, 仙台).
  • “VOCセンシング能を有した酸化チタンナノ複合体の創成”
    岩切 柊馬, 松原 翔吾, 樋口 真弘, 第187回東海高分子研究会講演会 (2023年9月, 名古屋).
  • “動的共有結合によるペプチドオリゴマーの構築”
    佐藤 ゆり, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第187回東海高分子研究会講演会 (2023年9月, 名古屋).
  • “オリゴプロリン含有ペプチドの自己集積による球状カプセルの構築”
    岡本 有生, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第187回東海高分子研究会講演会 (2023年9月, 名古屋).
  • “ペプチド-クロロフィル複合体を用いた酸応答性光増感剤の構築”
    永谷 美裕, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 第187回東海高分子研究会講演会 (2023年9月, 名古屋).
  • “pH 応答性光増感剤開発に向けたペプチド-クロロフィル自己集積体の評価”
    永谷 美裕, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 2023年光化学討論会 (2023年9月, 広島).
  • “ペプチド-クロロフィル複合体の自己集積によるチューブ状光捕集アンテナモデルの構築”
    中條 涼子, 樋口 真弘, 民秋 均, 松原 翔吾, 2023年光化学討論会 (2023年9月, 広島).
  • “ナフタレン連結クロロフィル二量体の置換位置の違いによる超分子構造変化”
    松原 翔吾, 石井 辰磨, 廣瀬 優輔, 民秋 均, 第20回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム (2023年6月, 八王子).
  • “ビピリジル部位を有するオリゴプロリン誘導体を用いた超分子ケージの構築”
    井上 綸, 稲井 嘉人, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第20回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム (2023年6月, 八王子).
  • “二股構造を有するオリゴプロリン誘導体を用いたシート状超分子錯体の構築”
    本間 祐輔, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第20回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム (2023年6月, 八王子).
  • “ペプチド自己集積によるベシクル型超分子カプセルの形成と構造観察”
    岡本 有生, 樋口 真弘, 松原 翔吾, 第20回 ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム (2023年6月, 八王子).
  • “Construction of supramolecular nanocapsules by self-assembly of oligoproline-based peptides”
    Yui Okamoto, Masahiro Higuchi, Shogo Matsubara, SNCPP23 (2023年6月, 草津).
  • “酸応答性光増感剤開発に向けたペプチドクロロフィル複合体の合成と構造・光物性”
    永谷 美裕, 樋口 真弘, 民秋 均, 原 翔, 日本化学会第103回春季年会 (2023年3月, 野田).
  • “ナフタレン連結クロロフィルダイマーの自己集積による超分子ナノリングの構築”
    原 翔, 石井 辰磨, 民秋 均, 日本化学会第103回春季年会 (2023年3月, 野田).
  • “マグネタイト被覆ベシクルの調製と磁性誘導ドラッグデリバリーシステムへの展開”
    珍田 祐佳、原 翔、樋口 真弘, 日本化学会第103回春季年会 (2023年3月, 野田).
  • “オリゴプロリンベースペプチドを用いたカプセル状超分子構造体の構築”
    岡本 有生, 樋口 真弘, 原 翔, 日本化学会第103回春季年会 (2023年3月, 野田).
  • “βターンペプチド/Ⅰ型コラーゲン複合足場を用いたヒドロキシアパタイトミネラリゼーションと骨基質類似材料の形成”
    高田 美緒, 原 翔, 樋口 真弘, 日本化学会第103回春季年会 (2023年3月, 野田).

–2022

こちら参照

名古屋工業大学 工学部 生命・応用化学科/
大学院工学研究科 生命・応用化学系プログラム

樋口・松原研究室

〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町

Higuchi and Matsubara Lab.

Department of Life Science and Applied Chemistry
Graduate School of Engineering
Nagoya Institute of Technology

Gokisocho, Showaku, Nagoyashi, Aichi, 466-8555

Copyright © Higuchi and Matsubara Lab.
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